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フィギュアスケートとピアノ曲

羽生選手、本当に素晴らしかったですね。happy01

ショートプログラムで使われたショパン作曲「バラード1番」、この曲にどれだけの思いをこめて羽生選手はリンクに立ったことでしょう・・
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ショパンの作品といえば、ワルツ、ノクターン、マズルカなどの小品をはじめ、今回羽生選手が使ったバラード、他スケルツォ、エチュードなど、ピアノを習ったら、一度は弾いてみたいと思う曲がたくさんありますね。
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「バラード1番」はショパンが25歳の時の作品です。
この曲は最初から最後まで、通して演奏すると本来は10分程度かかる曲ですが、ショートプログラムは2分50秒、なので、曲としてはかなりカットされた使い方になります。
ですが、ドラマ、映画のストーリーにいくつもの場面があり、劇的な展開がされていくのと同じように、まさにそのように作られているのが特徴のバラードですから、この曲のいくつかの場面を好みで選ぶことができたのかなと思います。
羽生選手が使ったのは、まずは冒頭の印象的な語りのような入り。直接ドラマの本題に入らない、これから何が起こるのか、思わせぶりな、この女性的な入りはショパンならではと思います。これから始まる物語に観客を引き込む、演奏者の思い入れが要求されるところです。
羽生選手もぐっと引き込みましたね・・
そのあと、愁いのある第1テーマ~高まる前半の終わり、そして強い気持ちで前進しようとする2分の2拍子の最後の華やかなフィナーレ部分が使われていました。
この2場面はいずれも短調。この2場面の間に、この曲は長調の美しい場面もありますが、使われたのは短調の場面。短調の思い悩みながらも前進しようとするドラマティックな表情は羽生選手の不屈の精神と重なって見えました。
それにしても素晴らしかったですね。^^

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