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雨の音。。

021_2  庭のあじさいが咲いているのを見ると、梅雨・・と季節を感じます。

 先日小学校1年生の生徒さんにバスティンの「Rain,Rain,」のスタッカートの説明をしていたら、「ふう~ん・・先生みたいにそうやって弾くと雨みたいになるね。」そうそう、雨の音だね。。^^そんなやりとりがありました。

 音楽が感性、想像力を育てるのに役立つのもこういうところからでしょうか。^^

自然を題材にした描写音楽はたくさんありますが、その中から雨を描写した曲で思い浮かんだものを2曲ご紹介したいと思います。

 ショパン作曲プレリュードより第15曲「雨だれ」

 皆さんご存知のポピュラーな曲です。この曲はショパンが結核の転地療養のためにジョルジュ・サンドとともに訪れた地中海のマジョルカ島で作曲したと言われています。のちにサンドが残した言葉です。「この晩彼の作曲の場は雨の音でみちみちていてシャルトルーズ修道院のよく鳴る屋根瓦の上で響いていた。それらの音は彼の心の上に降り落ちてくる涙に置き換えられていたのだった。」(ショパン瑠璃色のまなざし 荒木昭太郎著) 雨の音とサンドとの甘い生活、そして体の不調からくるショパンの気持ちの不安を想像させられる曲です。

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著者:荒木 昭太郎
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ドビュッシー作曲 版画より「雨の庭」

 ラヴェルの「水の戯れ」に影響を受けたとも言われるこの曲はフランスの童謡「もう森へなんか行かない」(お天気がとても悪いから)をモチーフに作られた曲です。パリの街の石畳に降るようなからんとした雨、と解説されたものを読んだことがあります。実際聞いてみると日本のじめじめした雨の印象とは違い気持ち良さそうな雨に聞こえます。意外と癒し・・ストレス解消?シャワー感覚?聴かれる方それぞれの感覚で楽しまれるのも良いと思います。

 同じ雨でもその国や土地によって感じ方が違いますものね。雨の描写を一生懸命表現しようとすると演奏者のお国柄が出てしまうかもしれません。。ああ、、あなたはOO出身ね、、みたいに。。^^;

 「雨の庭」には最後に太陽の光が差し込んで曲は終えています。

 明日のお天気はどうでしょう・・?^^

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